コロナの影響を受けるアメリカの我が母校へ寄付

こんにちは、パンキナエです!

 

先日、私のアメリカの母校から一通のメールが届きました。

その内容は、コロナの影響を受ける生徒に対する寄付のお願いです。

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アメリカでは約168万人もの感染者が出ていて、

死亡者数も約9万8千人といまだ収束には時間を要している状態です。

 

アメリカの大学に籍を置いている生徒たちも対面での授業を行えないという現状です。

それでも今ではオンラインで授業を受けることができるよう、

生徒に対するサポートが行われています。

そこは教育に対してスピーディー且つ柔軟に対応する

アメリカの教育システムの素晴らしい点だと感じます。

 

しかし、学校側がオンラインで授業を受ける環境を整えても

遠隔でしっかり生徒をサポートすることが必要になってきます。

当然そこには学校側が負担するシステム的な費用や人件費も発生するでしょう。

一方生徒側からいえば、コロナの影響でもし家族が失業してしまえば

子どもに教育費を払うことができず、授業を受けることができない

という負のサイクルに陥る事態にもなります。それでは教育が成り立ちません。

費用のことをもっといってしまえば、アメリカの大学に通うには

それなりに費用がかかります。ましてや私立であれば特にです。

アメリカ国外からの留学生であれば、国内に住む市民よりも倍に近いレベルの

費用がかかります。

 

私がアメリカへ留学をした身である以上、単身で渡米し勉強やスポーツに

真剣に取り組む決断をした留学生を思うと、彼らに対して何か応援できないか

とつくづく考えます。私自身、今は1児の親にもなったので子どもを持つ

親の気持ちも分かります。一生に一度しか経験できないかもしれない、

留学という貴重な機会を取り上げられてしまうのはなんとも悔しいですね。

子どもは他国で頑張ろうとしているのに。

 

私自身、金額面では貢献できないかもしれませんが、

アメリカのため、母校のため、留学生のために少しばかり寄付をしようと思います。

私の経験上、アメリカではスポーツがあったからこそ自分が成長できたと

感じる部分が多くあります。そのため、寄付金の一部でもよいので学内の

スポーツファシリティの整備に当てがってもらえたらと思っています。

そして子ども達がキャンパスに戻ってきた際、笑顔で学校生活を送れる

一つのコンテンツとしてスポーツが存在し続けてほしいと思います。

アメリカにいる以上、スポーツに触れてほしいという切なる希望と共に

思い切りスポーツを楽しめる環境整備に使ってもらいたいと思います。