アメリカ留学で経験した大学スポーツへの挑戦

こんにちは、パンキナエです!

 

アメリカといえば、4大スポーツといわれるほど人気の

アメリカンフットボール・バスケ・野球・ホッケーが盛んです。

 

そんなスポーツ大国アメリカで、私は大学留学時に大学サッカー部に

所属していました。サッカー部は、一応NCAA全米大学体育協会)の

ディビジョン1に所属する強豪校です。そこでの経験をお話したいと思います!

 

留学でサッカー部に所属した理由はいくつかあります。

 

私がサッカーをやろうと思ったきっかけは以下ですが、

部活動行うことは学生生活を送るうえで自分を磨くことや相手のことを知るきっかけ

にもなると思うのでおススメです。

 

1、せっかくアメリカという多国籍の人々が集まる国にいるので

より多くの人たちと関わり、彼らの考えを知りたい

 

2、小学生のころからずっとサッカーを続けていたので、サッカーをここで

やめてしまうのはすごくもったいない。継続し続けることで自信を持ちたい

 

3、勉強だけの生活でマンネリしていたので、

一つ一つのことに全力で取り組めるようにメリハリをつけて生活習慣を変えたい

 

4、「留学生は毎日勉強していることが当たり前」という、

留学生に対して持たれている概念に染まりたくない

 

ただ、そう簡単に入れるわけでもないのでどうしよう。

そう思った私がどうやってサッカー部への入部までに至ったか、記載しますね。

 

サッカー部の責任者でもあるHC(ヘッドコーチ)にお願いをするにしても

コネクションは持っていません。

 

直談判することも方法でしたが、部員はほぼ推薦で入ってきている選手ばかり

なので見ず知らずの自分が入れる確率は低いな

 

まずは誰でも入れるサッカーサークルに入ってコネクションを増やしてみよう。

 

そして自分の実力をアピールできる人間を周りに作ろう。

 

そう考えました。

 

日々の練習や対外試合にも参加し、約半年ほど続けました。

 

気に入ってくれたサークルの仲間から信頼を得ることが出来ました。

 

そんな仲間を経由してサッカー部のHCに自分を売り込んでもらおう。

仲間経由でHCとの面会時間を作ってもらい直接話をさせてもらうことにしました。

 

すると、、、

「まずはトライアウトを受けに来い」という連絡が入りました!

 

まだまだ道のりはありますが、

スタートラインに立てる日が少しずつ近づいてきました。

 

トライアウト当日。

自分以外にトライアウトに参加した選手は、

ナイジェリア人とガーナ人のフォワードです。

 

どちらも180cm以上の長身で身体能力が、ずば抜けていました。

 

その時の私の心情は、「ポジション被ってるし、これはまずいな(苦笑)。」

 

トライアウトは、ゲーム形式がメインでした。

所属選手と一緒のチームに交じり、自分をアピールしなければならないわけですが、

皆輝かしいバックグラウンドを持っている選手ばかり。

 

どんな選手が所属していたか。

ポジション別に参考にあげてみると、

 

・GK:トリニダード・トバゴの世代別代表(A代表選出実績あり)

・DF:カナダ代表

・MF:スコットランドU18代表

(18歳の時にイングランド代表のルーニーと戦った経験あり)

・FW:ブラジルの世代別代表(サッカーの特待生で学費全て免除)

 

このメンバーの中でやれるだけでも楽しそうですよね。

私はワクワクしかなく、とりあえず思い切りプレーすることを心掛けました。

 

周りよりも小柄ですし、身体能力も劣っているので

人一倍アピールしないとみてもらえないなと感じました。

 

まずは積極的に声を出してボールを要求しました。

大きい声でボールを要求したり、プレーが途切れた合間にも選手と話すように

心掛けました。

 

それだけではダメなので、肝心なプレーはというと、、、

なんとか得点をあげることもできました。

 

結果、、、合格。

 

トライアウト参加者の中で、自分一人だけ合格することができました。

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私が思うことは、おそらく得点するだけでは当落線上にいたでしょう。

しかし、プレー以外の部分で、周りの選手と上手くやっていける選手なのかを

監督は見ていました。

 

部活に入れたものの、「勉強」と「スポーツ」の両立は本当にしんどかったです。

肉体的にも精神的にも。

 

しかしこの経験を通じて感じたことがたくさんあります。

ここに書ききれないほどのストーリーがあるのでまた今度の機会とします!笑

 

読んでくれてありがとうございます!