日記から振り返る、18年前の高校留学
これから留学を考えている人の少しでも参考になればと思い、約20年前の自分を振り返ってみようと思います!若かりし頃の自分が当時どんな気持ちで過ごしていたのか、どんな行動を起こしていたのか、恥ずかしながら晒していきたいと思いますw
当時の日記(文字起こし)
--------------------------------------------------------------------------------------------------
Oct. 18. 2003(留学初日=出発日)
やっと出発の日になりました!!この日が来るまで長かったようで長くかんじなかったような気もします。
たしかにイタリアに行けなくなってからアメリかに変えるまでの気持ちの切換が早くはできませんでした。でも、アメリカのHost Familyが待ってくれてるということや自分のYL(イヤーロング=高校留学プログラム)に行く目的は何なのか考えた時に”国は関係なくその行った国で自分の精一杯の自分を出せれば!!と思ったしイタリアに行くために準備をしてきたけれどそう考えるとイタリアはまた将来にしよう。って考え直した。
まえおきが長くなりましたがとりあえず成田から自分の家まで無事たどりつくことができたなり。シアトルまでの便でとにかく隣の人と仲良くなろと思って笑顔を絶やさなかった。そしたら、向こうから話しかけてきてくれて自分も話しかけるようになってシアトルまで楽しい一時を過ごせました。最後に”Thank you for nice time!”と言いました。なんかいろんな人にずっと笑ってたら、他の2家族の人とも仲良くなっちゃいました(笑)ゲッツ!やっぱ笑顔は大切だ!って改めて思った。家族はみんなやさしいよ!また明日家族を紹介するなり。
P.S. 意味不明な文とか字が汚かったらゴメンなさい!
--------------------------------------------------------------------------------------------------
【今の自分が感じること】
サッカーが大好きでイタリア語に興味を持っていた自分は、
8月からイタリアへの留学を希望していました。
しかし2001年にアメリカで起きた同時多発テロ事件がきっかけで
10代の日本人留学生が海外に留学することに対し
なかなかビザが発給されませんでした。
そんな中、中学生の夏休みに1か月間だけ
アメリカのコロラド州にホームステイをした時のホストファミリーが、
国は違うけれど今度は1年間の留学で我が家に来ないかと声をかけてくれました。
この言葉がきっかけで、
「国は違えど、待ってくれている人がいるのであればそこで自分の精一杯を出してこよう。」
そう思うようになりました。
それが、これからの自分の人生に大きく影響を与える留学になろうとは
予想もしませんでした。
希望していた国も変わり、
本来の留学開始も約2か月遅れてスタートした自分の高校留学。
とにかく出発日から機内の人に明るく振る舞っている自分に
すごいなと感じると共にちょっと変わった奴に見られててもおかしくないなとw
とりあえずアクセル全開で挑んでいった自分を感じますw