サッカー日本代表の今後を決める存在

2022年ワールドカップに向けたアジア予選が延期となっているサッカー日本代表
 

コロナが明けたときに、少し見方を変えてスポーツの面白さを感じてみよう。

 
アジアの中でも勝ち進むのが厳しくなってきた近年。
コロナが落ち着いた後に開催予定のアジア予選。
 
日本は2次予選は勝ち進むと信じているが、
順当に勝ち進める確証はなく油断はできない。
日本がどのような戦いを演じるか、注目したいところである。
 
森保監督のままでは不安の声が上がっている中、
しっかり勝ち進みW杯の切符を掴み取れるかどうか。
ここで問われるのは日本代表を牽引してきたBIG3の必要性。

f:id:panchinae:20200614161038j:plain

 
あなたはどう思うだろうか。
かつてBIG3と呼ばれてきた本田、香川、岡崎に代わり、
中島、南野、堂安が台頭しチームの力強さを見せてきている今の日本代表。
しかしワールドカップの前に立ちはだかるアジア最終予選という舞台では
彼らに対する信頼度は絶対大丈夫とは言い切れないだろう。
 

この不安はどこからくるのだろうか。

 
サッカーファンとしては、アジア2次予選だろうが最終予選だろうが、
まずはワールドカップ出場が目標だろう。そして未到のベスト8かもしれない。
目指すべき目標があり、ファンは選手と共に戦っていく気持ちだろう。
 
ただそこには、「ベスト8」といったたどり着ける可能性を感じる目標とは別に、
「優勝」という二文字を無意識ながら追い求めているだろう。
実際に前回のワールドカップで、強豪のベルギーをあと一歩のところまで
苦しめたのも事実。
目標は高くあるべきで優勝を考えてもいいんじゃないかと思わせてくれたのも事実だ。
 
私は、そこに向かって挑戦してほしいと思う。
そこに辿り着いてほしいと願う希望もある。
 
しかしその希望に対して、
実際に想像してみると現実味がなくかけ離れ過ぎた目標のせいで
周囲の盛り上がりの欠如に繋がる可能性もはらんでしまう。
 

ワールドカップまでまだ時間がある今の段階で考えた方がよいことは、

サッカーに興味がない人でも多くの人を巻き込んで

一緒になって盛り上がれる雰囲気づくりだと思う。

 
それは今の日本代表を注目させるために必要なことだと思う。

その渦の中心となるべき選手がBIG3と呼ばれるような選手だ。

メンバー争いに勝ち、日本代表の中で不動の位置を確保し、
ワールドカップ優勝という結果をもたらしてくれるだろうと
半信半疑ながらも思わせることが出来る選手がBIG3だと思う。
このBIG3と呼ばれる選手が出てくれば一気に世間の注目は高まるだろう。
 
ワールドカップで勝てるか勝てないかを考えて悲観するのはまだ早い。
悲観する前に、BIG3と呼ばれるほどの選手が出てくるのか、
そして2022年のワールドカップメンバーに選ばれるのかどうかに注目してみよう。
そしてその選ばれた選手が命運を握るだろう。
日本国民が持つ大きな野望を託せる選手かどうかに注目してみよう。
 
BIG3が選ばれたとき、不安になっていた想像に光が見えてくると思う。
盛り上がるのはこれからだ。一緒になって日本を盛り上げよう。